【日記】そして誰もいなくなった
仕事をしながら、Amazonプライムで、
アガサ・クリスティー原作の「そして誰もいなくなった」 テレビ版をつけていて。
金田一っぽい山荘というか洋館の いかにもヤバい感じ、とってもよかったです。
一人ずつ、消えていく。
犯人も、目的も、わからないまま。
アガサ・クリスティ、不朽の名作『そして誰もいなくなった』 。
閉ざされた絶海の孤島に招待された10人が次々と殺されていく…
「犯人はいったい誰だ…?」 (C)テレビ朝日
配役もよくて、
序盤で死ぬにしちゃこの人は豪華だなぁ……なんて、まんまと。
サスペンス番組のテレビ欄に
細川ふみえさんの名前があった時点で、どうみても犯人ー!
という感じを思い出してましたが、まんまと。
最後誰もいなくなっちゃうのに、
どうやって謎解きするんだろう?
みんな死んでるのに、正解をどう提示するんだろう?
って、作り方への興味で最後まで楽しく見ました。
すべてが明かされた後のラストシーンの探偵さんの一言、
殺人に芸術は、ない。
という言葉、 本来はとてもシビアに響くはずなんだけど、
残されたビデオの中で、直前まで犯人がハッスルしてたせいなのか
(アイツのあれは)ないわ……
のニュアンスに聞こえて思わず、ふふっ、となってしまって
ふしぎな味わいで幕を閉じました。
アガサ・クリスティの原版にも当たってみたいです。
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