【日記】『ローマの休日』で目が溶けた
amazonプライムの『ローマの休日』をうっかり原稿かきながら見はじめてしまって。
気がついたら目が溶けるほど泣いて、今やっと視力が戻ってきました。
ーーご旅行されたなかで
どの街が一番でしたか?
ーーどの都市もそれぞれに美しく、
ひとつを選ぶのは……ローマです
だれがなんと言おうと、ローマです
心の揺れ。瞳のうごき。会話のセンス。
1950年代の感性、きらめきすぎ。
ラストシーンの笑顔が
こんなに切ないものだったなんて。
10代のときは
「ハテナ?」だったことが
30代になって
鮮やかに見わたせることってありますね。
若い感性がどんどんこぼれ落ちて
それが怖いと思ったこともあったけど、
オトナになるのがこういうことなら
それはそれで悪くないなぁ、と。
ニューシネマパラダイスとか、
今見たら泣いて眼球がカラカラになる予感。
淀川長治先生の気持ちが今になってわかりはじめて、いやぁ、本当にいいものですね!ってひとりで言ってます。
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