【仕事】朝日新聞デジタル/京都「京のかたな」展

まだまだ刀剣ブームが続いていますね。


京都で開催中の空前絶後の大宝剣展を取材してきました。 


 ギラギラ光る刃物がひたすら並んでいる、、と思いきや、目に見えぬバックボーンを知ってから見ると最高にエンタメで楽しいのです(ごらんになるときは音声ガイドをぜひ)。 

 刀剣のバックボーンは知れば知るほど面白くて、細川忠興が36人手討ちにした関係で三十六歌仙になぞらえて”歌仙兼定”と呼ばれていたり、斬るフリしただけで骨を砕く切れ味から”骨喰藤四郎”と言われていたり。 


 いつ、誰が作り、誰の手に渡り、どうなったのか。

そのバックボーンを知ってから見ると180度ちがう光景が見えてきます。 


でも、三日月宗近だけはもう何も知らなくても絶品。


本当に三日月のキラキラ模様があって、あまりにもきれいで息をのみました。これが国宝のオーラか…。


「京のかたな」展、おすすめです。 で、仕事の一環として「刀剣乱舞」のアプリを落とした結果、まんまと4万ほど溶かしました。赤字。私…バカなのかな…

Portfolio of Ayaha Yaguchi

矢口あやは | 仕事まとめ ライター・編集・イラストレーター 編集プロダクションでの編集業務を経て、2013年にライターとして独立。雑誌・WEB・オウンドメディア・書籍などの制作を中心に活動。旅や歴史、カルチャーなど、人や土地の物語を丁寧に伝える記事づくりを得意としています。 お仕事のご依頼はこちらからお願いいたします→ yaguchi.a■gmail.com(■=@)